牛乳・乳製品
卵に次いで赤ちゃんに多いアレルゲンである牛乳・乳製品ですが、その栄養はとても優秀なのです。牛乳を使った食べ物の特徴をよく理解して、自己判断で除去はせずに食べさせてあげましょう。
栄養素をバランスよく含む牛乳
良質なタンパク質やカルシウムを多く含む乳製品は成長のめざましい乳幼児期には積極的に取り入れたい食品です。カルシウムは骨や歯の形成に欠かせない栄養素です。1才以降、母乳に変えて牛乳を飲むことができれば、最も手軽にカルシウムを補えます。
アレルギーの心配は?
加熱してもアレルゲン性は低下しないので微量でも要注意です。主な原因になる「カゼイン」というたんぱく質は耐熱性があり、沸騰させた程度の加熱ではアレルギーを起こす力は弱まりません。牛乳・乳製品を除去する場合にはカルシウム含有量が豊富な食品を積極的に取り入れるようにしましょう。牛乳アレルギーであってもしっかり加熱調理した牛肉は問題なく食べることができます。
【にんじんシリアルヨーグルト】
以下に離乳食のレシピを用意しました。
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