日本版ネウボラが前進
以前当ブログでも紹介しました。フィンランドの子育て支援政策の一つであるネウボラ。日本では公明党が力を入れていて「子育て世代包括支援センター」がその役割を担う施設として全国各地に整備が進められています。
フィンランドでは子育て支援というくくりではなく、家族支援といった意味でこのサービスを展開しています。一番の違いはというと、日本では妊産婦や乳幼児向けのサービスや支援がたくさんあるもののそれぞれが独立してしまっている。
しかし、フィンランドでは子どもをおなかに宿したその時から国が歓迎していて、6歳になるまで切れ目のないサポートを受けることができる。
それを見習い、「日本版ネウボラ」では以下の4つを主な業務としています。
- 妊産婦や乳幼児らの状況の継続的な把握
- 保健師らによる相談・情報提供・助言
- 支援を整理した「支援プラン」の作成
- 関係機関との連絡調整
そもそもネウボラを日本語に訳すと「助言の場所」という意味でフィンランドの子育て支援拠点のこと指す。
これらは保育園が担ってきた役割なのでは? と思いますが、保育士が現場の保育に専念するという意味では非常に大きな意味を持つ制度になるのではないかと思います。
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