こんにちは。関東が梅雨入りして、天気が悪くなると思いきや快晴が続いていますね。
前回のおさらいとしては幼児食を作っていく上でちょっとしたテクニックとして形状・味付け・食感を紹介しました。
今回は幼児食を作る上での基本形をご紹介します。
一汁二菜
料理の分類には主食・主菜・副菜があります。現代では食の欧米化が進み、あまり重要視されていませんが、このバランスを考えることで栄養的にもバランスが取れます。
では具体的に一汁二菜の内容とは「主食」「汁物」「おかず」の事です。
- 主食=炭水化物
- おかず=タンパク質、ビタミン、ミネラル
- 汁物=ビタミン、ミネラル
と捉えるとわかりやすいかもしれません。足りない部分はデザートなどで補うのが理想です。
栄養バランスを考える
近年では好きな物を好きなだけ食べて、偏った食生活になっているのがほとんどで、残りの栄養はサプリメントや栄養ドリンクなどで補うのが普通になっています。
食費を節約し、サプリメントや栄養ドリンクなどにお金をかける。これでは本末転倒です。食事にお金をかけるべきです。
人間の体はそのほとんどが口から入るものからできていますから。
ダイエット理論ででよく目や耳にしますが基本的に〇〇抜きはよくありません。栄養が偏ってしまうからです。
採りすぎていると思っているものは以外にも基準値だったりします。他が圧倒的に足りないことで、不足を感じることもあります。
〇〇抜きではなく、足し算や、置き換えを意識していきましょう。
なんの話し? と思うかもしれませんが、子どもの栄養を考える前に自分の栄養、食事を考えなければなりません。なぜかというと、親の食事=子の食事だからです。
まとめ
以上が幼児食を作る基本形です。どうですか?
これを見て少し食を見直して頂ければと思います。
次回は幼児食を作る上での献立をご紹介致します。