溶連菌感染症(ようれんきんかんせんしょう)
溶連菌とは溶血性連鎖球菌(ようけつせいれんさきゅうきん)と呼ばれる細菌に感染することで咽頭炎や扁桃炎などの症状が現れます。「冬」と「春から夏にかけて」の年間で2回流行のピークがあります。
潜伏期間
溶連菌感染症の場合は感染してから発症するまで2〜5日間です。
発熱
発症すると38〜39°の熱が出ます。熱が下がると手足の皮膚がむけることもあります。
発疹
体や手足に痒みを伴う赤く細かい発疹が現れたり、舌にイチゴのようなブツブツ(イチゴ舌)が出ます。
症状
症状の始まりは高熱と喉の痛み、嘔吐など風邪と症状が似ています。
注意点
溶連菌は別の大きな病気の原因になりやすい細菌です。(合併症)
その為、完治するまでのおよそ10日から2週間ほど抗生物質を飲み続ける必要があります。
症状が治まっても体内に細菌がいる可能性がある為、症状が改善した後も抗生物質の服用が必要です。
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