3大アレルゲン
アレルゲンとなる食物は様々ですが、乳幼児期に多いのが卵、牛乳、小麦が断トツに多いです。
なんと、0歳児では約9割、1歳児では7割のがこの3つのアレルゲンが原因なのです。
幼児期になるとピーナッツ、そば、えび、かに、果物と増えてきます。
これらは離乳食で口にすることが少なく、幼児期になって初めて食べるというのがほとんどなので気をつけた方が良いでしょう。
大人になると、花粉ぬ含まれる一部のタンパク質と野菜や果物に含まれるタンパク質の構造が似ている為「口腔アレルギー」も増えてきています。
平成21年の日本保育園保健協議会の調査では食物アレルギーのある乳児は5〜10%となっています。
アレルギー症状の発症はおよそ小学生まで
アレルギー症状が発症する一つの原因として乳児期には消化機能や免疫の調整機能の発達が未熟なために起こるので大抵の場合は小学生頃にはあまり発症されません。
食物アレルギーの経過には様々な症例がありますが、3大アレルギーなどではおよそ3歳までに50%、6歳までに80〜90%が耐性を獲得すると言われています。
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