魚・魚加工品
魚は種類が多く、離乳食にどれを選ぶか迷うところですね。アレルゲン性の強さはどれも同じなので赤ちゃんには脂肪の少ない白身魚から始めましょう。
たんぱく質や脂質などを含む万能食材
魚はたんぱく質の他に骨を強化し、免疫力を高めるビタミンDを多く含んでいます。ビタミンDはカルシウムを骨に定着させる働きがあるので、骨や歯の成長に影響する大切なビタミンです。また、あじ、いわし、さんまなどの青魚、マグロ、鮭にはDHA・EPA(必須脂肪酸)が多く含まれています。カツオなどの赤身の魚には鉄分。しらす干しにはカルシウムが豊富に含まれています。
アレルギーの心配は?
魚はどれもたんぱく質の構造が似ているためアレルゲン性は同じです。魚の主なアレルゲンは「パルブアルブミン」というたんぱく質です。しかし、高度に発酵させて作られる鰹節のダシは、ほとんどの場合、反応がありません。高圧処理によってたんぱく質が分解されているツナ缶も食べられる可能性があります。
【鯛とブロッコリーのおかゆ】
以下に離乳食のレシピを用意しました。
PDF形式のファイルなのでダウンロードしてご覧ください。
ダウンロードはこちらから
※ダウンロードには無料会員登録が必要です。ログインした状態でリンクをクリックするとダウンロードされます。詳細はこちらに載っています。