家庭教育支援法。地方自治体では制定している所もあるそう。聞きなれないこの言葉は子育て支援法とは異なる法律で、家庭が教育の原点であるという考えに基づき、定められている。本来は国が真っ先に取り組むべき問題ではあると思うのですが、大人の事情がからみ、なかなか形にならないでいるのが現状なんです。
全国に先駆けてこの条例を制定したのは”くまモン”で有名な熊本県である。2013年に『くまもと家庭教育支援条例』を施行しました。
学校や地域、事業者などの支援団体が連携しあって家庭教育支援を行っている。
内容としては、家庭教育講座や子育て電話相談、ノー残業デーの設定などである。これを見習って、鹿児島県や岐阜県などでも制定され、全国的に広がってきている。
少しでも早く国を挙げて取り組んで欲しいですね。
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